[セリフ] 今日のコミックより

 素晴らしい作品を世に出してくださった多くの方々に、心から感謝しています。


「 我々外交官は自国の利益のため他国の『正義』と向かい合い協調すべき点を見つけ出すのが仕事です そのためにはひとつのテーブルについてとことん議論しつくさねばなりません 」


  倉木 和也 (くらき かずや/在ベトナム特命全権大使



タレイランは熱い魂を持ちながらつねに冷静に物事を判断できる真の外交官でした 私は彼の次の言葉を思い出しましたよ 『そしてとりわけあなたの仕事について興奮に身を任せてはならない』 」


  毛外務大臣 (マオ−/中華人民共和国外務大臣



「 大沢! 俺は大使公邸の料理人としてやれることはすべてやり遂げた! 俺の料理人魂はズンのやつに叩き込んである 俺がいなくなってもあいつがこの国ですべてを受け継いでくれるだろう もうなんの未練もない きっぱりとやめられるよ 」


  相田 (あいだ/在ベトナムアメリカ大使公邸料理人)


サクラ大戦4の最後での、米田支配人と大神とのやり取りでも涙したのですが、安心して後事を任せられる後継者を育て上げ、己がなすべきことをやり遂げてさっぱりと引退していく姿は、人として自分が憧れる生き方です。 それこそ、己の生きた証であり、自分が満足して逝くために大切な条件だと考えています。 己のなすべきことを為して死に逝く姿の見事さとしては、ガンダム08小隊のノリス・パッカードも忘れられません。


「 私は周恩来がそうであったように偉大な英雄を支えるナンバー2になるつもりでした たとえその見返りが周恩来のような激務の果ての死であっても全然構わなかった 」


  呉 惠元 (ゴ エイゲン/中華人民共和国副首相)



「 サンバとか三社とかお祭りも多いんですよ まあ自分が参加しない時は邪魔なんで みんな死ねばいいのにとか思います… 」


  よしたに (システムエンジニア


ぼく、オタリーマン。4

ぼく、オタリーマン。4

「ぼく、オタリーマン。」ヒットしてますね。 シリーズ累計100万部達成、おめでとうございます。 個人的に「ぼく、オタリーマン。」の初期におけるマーケティング成功の秘訣は、「オタリーマン」というタイトル付が良かったことと、通常のコミック扱いではなくビジネス・一般書籍扱いで売り出したことだと思います。 これにより、漫画好きだけでなく、サラリーマン層が購入するようになり、離陸に成功。 後は話題性と中身の面白さで駆け抜けました。 世の中、猛烈な数のコミックが発売される中、いい作品でも最初の離陸に失敗すると、なかなかキツイでしょうからね。 中経出版はビジネスのノウハウ本の出版などで手堅い出版社ですが、その手腕を見直したいい機会でした。



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