[結婚] オタクの婚活 これから毎月、婚活料理教室にぶち込まれることになりました。 体験レポート書きますよ〜!

絶対☆幸せになる婚活塾―成功する恋愛・結婚への道

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親がぶち切れました。 いい加減結婚しろ、と。

そんなわけで、これから毎月一回、実家に強制的に帰らされて、婚活料理教室に通わされることになりました。 わぁい。


実家に帰省ってことは、そのつどじっくりと両親から説教されるわけですね。


これから婚活するにあたって、一つ決めていることがあります。

それは、自分のオタク趣味を早い段階からオープンにすること。

時間は貴重です。 女性の方たちの中には、「オタクは絶対に無理!」という方もいらっしゃるでしょう。 最初にオタク趣味は伏せておいて、後になって「実はオタクでした」となった時に、「だったら早く言ってくれよ。知ってたら最初から付き合わないよ」となっては、相手に対して申し訳ない。 時間もエネルギーもかかってしまいますからね。


どう考えたって、自分はコミックやアニメが嫌いな人とはうまく今後の人生を送っていけるはずがないので、そういうことはさっさと伝える。 どうせ嫌われるなら、最初から嫌われた方がいい。 なので、早い段階から情報をオープンにしておいて、それでもOKという方と話をすることにします。


とはいえ、流石にいきなり美少女フィギュアとかアクションドールとかエロゲとか同人誌とかの話はあまりにも危険なので、まぁ、コミックとかアニメとか秋葉原とか、その手の話を出して行くことにしますよ。 週末は秋葉原にわりと良く行きますよーといえば、そこで離れる人は、さっと離れるでしょうからね。

ときどき、その手の趣味の話は伏せておいて、もう相手が逃れられない状態にしてからオープンにすべきだ、ということを言われる方もいますが、私はそれはアンフェアだと思うので、そうはしたくありません。

無理に結婚したって、後々禍根を残すだけですからね。



ちなみに私は、今の借上住宅から来年の3月末までに退去しなければならないんですよね。

両親としてはこれを好機とし、それまでにさっさと結婚相手を見つけさせ、4月からは夫婦用の住居を借りて、そこに二人で暮らして欲しいと考えているようです。

確かに、先々結婚するなら、一度単身者用の住居に引っ越して、それからまた夫婦用となると敷金・礼金ももったいないですし、引越のエネルギーも大変ですからね。

基本的に親はどんな相手でもウェルカムらしいので、後は私のこころひとつ、という状態のようです。


今年は、映画「サマーウォーズ」との出会いがあり、家族の大切さをひしひしと感じたばかり。

結婚し、家庭をもつにはいいタイミングといえるかも知れません。


さあ、幸せになってみようか。


<追記>

婚活料理教室が、他の婚活モノと比べて良いと思われるのは、まず値段がそこそこであること。 確かに男子6,000円というのは決して安いお値段ではありませんが、変な結婚相談所に入会金40万とか払うよりははるかにいい。

また、仮に全く収穫がなかったとしても、少なくとも料理の作り方は多少勉強になるし、一食食べて帰ることができる。 また、女性とコミュニケーションを取る経験も積めるわけでありまして。

後は、少なくとも料理を作ろうという気はある人間がくるのもポイント。 家事を全くしない女性では結婚してから困ってしまいますが、料理教室なので、ここに来る人間は、ある程度は料理を作る気はあると考えられます。 まぁそれでなくても、料理中の動きを見ていれば、全く料理ができないのか、多少は料理ができるのかは判断できるわけでありまして。


個人的には、常識があって、コミックやアニメに否定的ではなくて、あとは明るく元気ならオッケー。

暗い、病弱、人の悪口をいうタイプは、たぶん自分には無理。

カルト宗教や特定の政治思想に偏ってる人間は避けますが、これはどのあたりで判断するかなぁ。 まぁ、話してみて、それから考えるか。


注意すべきは、浪費癖がないかどうか。

もし奥さんに浪費癖があった場合、いくら自分がお金を稼いだところで、無限のブラックホールに消えていくだけですからね。


あとは、人の話を聞くことができるかどうか。

夫婦になったら、意見の合わない事はさまざまでてくるでしょう。 そのときは、ひとつひとつ話し合って歩み寄っていくことになるでしょうが、世の中には他人の言うことに全く耳を貸さない人間もいるので、注意かな、と。

これは別に男女の話だけじゃなくて、もっと広く言えることだと思うのですが、多少の能力の差は、ひとの話を素直にきけるかどうかで、いくらでも挽回可能だと思います。

もちろん、自分自身の考えは大切なのですが、同時に、人の話に耳を傾ける謙虚さがあるかどうか、ということ。


人間ひとりひとりの能力の差って、そう大きなものではないですからね。

あとは、謙虚さと行動が、その人のその後の人生を大きく変えるわけで。


私は、当日は盛り上げ役に回って、さしあたり全体の雰囲気を良くすることに努めますよ。

自分が楽しくなければ、みんなも楽しくないでしょうからね。