[引用] ユダヤ人大富豪の教え −幸せな金持ちになる17の秘訣 (本田健/大和書房)

このコーナーは、私が大好きな作家、本田健さんの著書の中から、そのときピンときた言葉を書きとめたものです。

ユダヤ人大富豪の教え

ユダヤ人大富豪の教え

 得意なことと好きなことの違い (p.62−63より)



「ワクワクして興奮しているうちは、まだ本物ではないということですか?」


「『自分が好きなこと』は、もっと静かで、落ち着いたものなのだよ。 周りの人間が評価してくれなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない、時間を忘れてしまう、そんなことだ。 賞賛がなくても、お金をもらえなくても、やっているだけで楽しくなってしまうこと、それが、『好きなこと』だよ」


「なるほど。 そんなこと考えてもみませんでした。 好きなことなんて子どもの戯言かと思っていましたよ。 でも、考えてみれば、好きなことで生活できれば最高ですね。」


「私も本当にそう思うよ。 残念ながら、多くの人が、給料がいいとか、安定しているとか、休暇が多いという理由で仕事を選んでしまっている。 しかし、その仕事の選択のやり方が、実は自分の人生を悲惨な状態にしていることに気がついていないのだね。 イヤな仕事をすることは、進んで自分から牢屋に入るのと同じことだよ。 そこに鍵がかかっているかいないかしか違いはない。 その牢屋は塀の中ではなく、多少は部屋も広いだろうけどね。


(中略)


嫌いなことをやって仕事をしている人は、憂さ晴らしのためにお金をくだらないものに使う。 給料を慰謝料と勘違いするから、そんな使い方をしてしまうのだ。 ローンで車や家、家具、洋服なんかを何も考えずに買ってしまう。

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過去を受け入れ、未来をしっかりと見つめ、現在を真剣に生きるのだ 」 

   出典:「スイス人銀行家の教え」(本田健/大和書房),p248


本田健さんと、この本の出版に関わったすべての方々に、心から感謝しています。 素晴らしい本を世に出してくれて、本当にありがとう。