[引用] 幸せな経済自由人の金銭哲学 −マネー編− (本田健/ゴマブックス)
このコーナーは、私が大好きな作家、本田健さんの著書の中から、そのときピンときた言葉を書きとめたものです。
- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: ゴマブックス
- 発売日: 2008/07/03
- メディア: 文庫
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お金持ちになったつもりで、行動してみる (p.79−81より)
私は、20歳の時、いろんなお金持ちの人の生き方に触れ、30歳までに経済的自立を果たすことを決めました。 それからというもの、精神的には10歳前倒しにして、もうすでにお金持ちになったつもりで生活することにしました。
どんなときも、億万長者のような感じ(想像ですが……)で行動しました。 すると、不思議に、いろんなところで、「君は雰囲気があるね〜。将来が楽しみだ」と偉い社長さんやトップクラスの政治家の人に可愛がってもらえたのです。
まだ学生の身分なので、派手にお金を使うことはできませんでしたが、お金持ちだったら、こうするだろうというのをいつもイメージして生活しました。 実際にお金は使いませんが、ここはこれぐらいの金額を使う場面だなとか、事細かにシミュレーションしたのです。
(中略)
数年の時間差がありましたが、徐々にお金回りがよくなってからも、戸惑うことはありませんでした。 それまでに、「お金持ちとして生きる」という心の準備ができていたからです。
「幸せなお金持ちは、人にどういう態度で接するだろう?」ということをずっと、想像しながら生きているうちに、それが現実なのか、想像なのか分からなくなってしまいました。
それぐらい、お金持ちとして生きることがリアルになったとき、それが実現するのだと思います。
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「 過去を受け入れ、未来をしっかりと見つめ、現在を真剣に生きるのだ 」
出典:「スイス人銀行家の教え」(本田健/大和書房),p248
本田健さんと、この本の出版に関わったすべての方々に、心から感謝しています。 素晴らしい本を世に出してくれて、本当にありがとう。