<おまけ>

今は、ある程度のお金を出せば、素晴らしい作品の数々を購入できる時代になって、本当に素晴らしいですね。

こんな素晴らしい状態になったのは、ここ数年のところですよね。 私は自力でフィギュアをキットから組み立てることができないので、一昔前までは、雑誌を眺めて溜息をついたり、あまりに素晴らしい作品については、作れないにも関わらずキットを購入したりしていました。 それが今では、匠の手による見事な作品が、数千円で購入できるのですから、隔世の感があります。


ちなみに完成品フィギュアですが、飾るときは直射日光には当てないように、注意してくださいね。

いずれ中古で手放すつもりなら、開封すると一気に価値がなくなるので注意が必要ですが、私は個人的には、フィギュアは箱から出して、飾って思う存分素晴らしさを堪能することをオススメします。 やっぱり、素晴らしいと思ったから買ったわけですしね。 ただし、どうしても日本の住宅事情から、ディスプレイスペースの確保は、難しい問題ですね。

最近わりとあるのが、洋服などの一部が着脱式になっていて、脱がすことができるフィギュアです。 このあたりはお好みで。

プライズ(景品)など、一般流通しないものについては、①自力で入手する、②オークションで落札する、のほかに、③まんだらけや、秋葉原などのレンタルスペースで入手する、という方法もあります。 レンタルスペースについては、お店ごとに傾向があり、出品者のほとんどがぼったくり価格で出品しているお店もあれば、良心的な価格で出品している方が多いお店もあります。

前者は、お店が比較的目立つところにあり、あまりオタク事情に詳しくない、ある意味“わかっていない”人も多く集まるお店。 きっと場所がいいだけに、スペースを借りるお金も高く、その費用を回収するためにも、出品価格を高くせざるを得ないのでしょう。 店員さんも、あまりオタク方面に知識があるわけではなく、あくまで商売として儲かるからレンタルスペースをやっているという印象です。

後者は、ショップは多少不便なところにありますが、店員さんには深い知識があり、出品者の方もお客さんも、ある程度わかっている方が集まるお店ですね。 知識もあり、本気のお客さん同士が集まるので、「これは!」と思ったものはすぐに買わないと、30分後には無くなっていることも珍しくないです。 ああいうお店があるから、アキバ通いがやめられないんですよね。 もう10年アキバに通いつめて、自分にとってのアキバの素晴らしさを存分に堪能しているので、もはや関東圏から引っ越すことが考えられない状況です。



<アクションフィギュアの衣装について>

当ブログでは、メガハウスなどから発売されているアクションフィギュアに関しても、便宜上、フィギュアと同様に扱っています。 個人的には、アクションフィギュアはドールと同じように、別途衣装を購入してきて、デフォルトの服装から着せ替えを行っています。 衣装は、秋葉原駅前にあるラジオ会館に入っているアゾンインターナショナルや、コトブキヤがオススメです。 なおアゾンは、フロアの奥まったところにあるので、初めてでは気が付きにくかったりします。


<フィギュアの購入について>

フィギュアは場所を取ることから、ショップでのスペースを圧迫するため、店によっては発売後に一定期間が経過すると、値下げして放出しようとすることがあります。 特にamazonはその動きが顕著ですので、ある程度待てるもので、かつ買い逃しても後悔しないものであれば、じっくり待って値下げをねらう方法がとれます。

最近では人気商品の再販売も行われるようになりましたが、それでも人気商品は入手が難しい(予約だけで完売、あるいは、発売日から数日で完売)ということもありますので、確実に欲しい商品は、予約して購入するのが良いかと思います。 でないと、プレミアがついた値段で、転売屋からオークションやレンタルスペースで購入することになりますからね。

レンタルスペースは、たまに破格値での放出があるのが魅力です。 ただし、定期的に巡回して出物がないかチェックしているファンもいること、さらには適正相場の見極めにある程度の知識がいること、場合によっては、中国産の偽物が混じる可能性もないとは言えないことから、ある程度の経験と知識の蓄積がないと、攻略が難しい面もあるかと思います。 まぁ、勉強のつもりでいろいろ購入してみて、痛い目にあうのもいい経験だと思いますが。 そこそこの値段で購入したものが、別のショップで大安売りされているのを見てがっくりしたり、商品知識が不足していてパーツが欠けた商品を購入してしまったりと、思えば私も、いろんな経験をしてきました。 

ただ、最近は、相場(適正価格)とかもうそんなの関係なしに、好きな物を惚れこんで買えばいいんじゃないかと、思うこともあります。 どうせ高い安い言ったって数千円のこと。 だったら、自分が本当に大好きな物を手に入れて、それを存分に楽しめばいいじゃないか、という次第です。